東愛知新聞に掲載

ステイホームを応援しようと始めた『榊原伸予フラワープロジェクト』。
4/19(日)の東愛知新聞さまで活動を取り上げてくださいました。

『花見代わりに花の絵を』
~新型コロナに負けぬ 心癒すワクチン~

記者の田中博子さま、どうもありがとうございます。

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満開の桜も多くが葉桜に。1年の中で最も花が楽しめただろう季節だ。ところが今年は、新型コロナウイルスまん延のため、花見もままならなかった。そんな中、豊橋市在住の日本画家、榊原伸予さんが「花見の代わりに、好きな花をめでて、ホッとする瞬間を届けたい」と、リクエストに応じて好きな花を描き、郵送する「フラワープロジェクト」を始めた。ファンに喜ばれている。

榊原さんは名古屋造形芸術短期大学で日本画を学び、30年以上にわたって日本画制作に取り組む。自身の家族や宇宙、花などをモチーフに、優しく幻想的に表現する作風で、数々の個展やグループ展、公募展などを重ねている。現在は愛知芸術文化協会会員、美術団体等迦会委員審査員として作家活動する傍ら、日本画の裾野を広げようと不定期で一般向けのワークショップなども開く。

「外出できない皆さんを元気づけようと、ミュージシャンの方は音楽をネットで配信したりしています。私も自分に何ができるか考え、アーティストとして、花の絵を描いて送ることを思いつきました」と榊原さん。プロジェクトは先着100人限定。好きな花を聞いて、ハガキにペンと水彩絵の具を使って心が明るくなる絵を描き、封筒で郵送するものだ。

今月初めから呼びかけを開始、これまでに「クレマチス」「バラ」「シクラメン」「桜」「フリージア」「チューリップ」などを手掛けた。作品はSNSでも発表。色鮮やかに咲く花の作品が、多くの人を癒やしている。
市内の男性は、華やかな深紅のバラの花の絵に、手書きで花言葉や元気づけるメッセージを添えた作品を受け取った。「コロナにも負けないワクチンが届きました」と感激しきりだった。

「世界中どこでも大丈夫。現在、国際郵便を受け付けてもらえない国には、規制が解除されてから送ります」とのこと。

申し込みは専用フォーム
(https://ws. formzu. net/dist/S21218928/)
から。
プロジェクトの詳細は榊原さんのホームページ
(https://sakakibaranobuyo.com/) または
フェイスブックで。